Tuesday, December 29, 2020

[Bilingual post] 2020 is ending 2020年の終わりに

 Hi to all. this is Nisreen of Tokyo.

みなさんこんにちは。オリエンタルを日々是研究、ニスリーンです。

How are you?

Well, what a year 2020 has been!

お元気ですか?2020年って、本当になんて年だったのでしょうか・・。


As a commemoration of this year of challenges, my online semi-private class students filmed themselves performing the veil piece we had been working on and received my feedback.

 The song was Jamilleh, played by John Bilezikjian

この大変な年を記念して、オンラインのセミプライべ-トクラスの生徒の方々にはクラスで取り組んできたベールの曲を踊るところを自身で撮影していただき、私からフィードバックを行いました。

曲はJohn Bilezikjian が演奏する、Jamillehです。




I have taught techniques and combinations they could use but did not choreograph this time so that they could improvise and express themselves freely.

テクニックやコンビネーションはお教えしましたが、即興で自由に表現が出来るようにと、今回振り付けはしませんでした。

Their joy to dance and diligent work were clearly shown in the videos.

They made a huge progress since last year!

彼女達のビデオには、踊る歓び、そして努力の跡がハッキリ見て取れました。

1年で本当に大きく進歩していました!


We have switched our class completely to online since April.

Even with this change, they have been attending lessons well and kept practicing.

I am so proud of them for their consistency as dancers.

4月から、私たちのセミプライベートクラスを完全にオンラインに切り替えていました。

その後でも、生徒の方々はレッスンも練習も休むことがほとんどありませんでした。

生徒の方々の一貫した姿勢に本当に感心しました。


2021 is still behind the veil.

One of my new year's resolution is to keep being sincere to my dance persona--sincere enough to keep inspiring the serious students.

The saying --We learn by teaching-- is so true.


2021年に何が待ち受けているのか、まだわかりません。

でも私も、真剣な生徒の方に良い刺激を与え続けられるように、自分の踊りに真摯に向き合っていきたい、という願いは、

新年の抱負の1つとして挙げることができます。

教えていると、教わることが本当に多いと思います。


I wish you peace and safety- especially to those of you who are in the front line.

Also please remember, we have achieved a great deal by surviving this year, even if you feel like you have not been able to do much.


皆さんの日々が平穏であることを祈っています。特に最前線で大変な思いをされている方のことを思います。

そしてこれも大事なことだと思います。もしも、今年はあまり沢山のことが出来なかった、と感じられていたとしても、今年を生き延びたというだけでも、充分凄いことを成し遂げています。


Dec 29 2020







Sunday, December 20, 2020

[Bilingual post] [Review] 【レビュー】Amaya Presents American Belly Dance Icons

 Amaya Presents American Belly Dance Icons

Reviewed by Nisreen

 


https://www.tirakita.com/dvd_belly/dvd_belly_327.shtml

 https://www.bellydance.com/american-belly-dance-icons-dvd

アメリカのベリーダンスは本物か?

これはよく聞かれる問いです。一度でもこの問いについて考えたことがある方には、このドキュメンタリーをお勧めします。


Is American Belly Dance authentic?

This is a frequently asked question.

If you have ever wondered about this, I’d recommend this documentary.

 

これはアメリカ合衆国で、(主に1960年代~1980年代が中心)ベリーダンスを広めた「アイコン」と呼ばれるダンサー12人についてのドキュメンタリーです。

各ダンサーのキャリアの歩み、ダンスパフォーマンス、そしてインタビューが収められています。

私自身、アメリカ合衆国でこの時代に発達したクラッシックキャバレースタイルを中心としてベリーダンスを学んできたため、このドキュメンタリーはまさに源流に触れることができる非常に興味深いものでした。

 

The documentary features 12 iconic American dancers who have cultivated Belly Dance (Oriental Dance) in the US, mainly from the 1960s to the 1980s. The video consists of each dancer’s biography, performance videos, and interviews.

 

Since I, as a dancer, have mainly been focused on the Classic American Cabaret style from this era, the documentary was really fascinating in that it drills down to the roots of what I have been learning.

 

まず、それぞれのライフストーリーはダンサーが歩んできた道がけっして平たんではなかったことを教えてくれます。

ここ数十年はアメリカ合衆国での習い事として一般的になった「ベリーダンス」ですが、同時に偏見- MENAHT(中東、北アフリカ、ギリシャ、トルコ)そして女性の性への根深い蔑視が背景にありました-にもさらされてきました。

たとえば、Karen Barbeeはダンスキャリアの中で最大の試練は「ダンサーでありながら選挙公務員の妻であること」(評判との兼ね合い)だったと言います。また、Mashuqa Mira Murjanは学者でもありましたが、学会ではダンサーであることは秘密にしていなければいけませんでした。

 

First of all, the biography part tells us eloquently how rocky the road was for many belly dancers; although Belly Dance has become a popular hobby decades ago in the US, it has also been subjected to prejudice from a condescending view embedded in the society towards MENAHT (Middle Eastern, North African, Hellenic /Greek and Turkish) and the sexuality of women in general.

 

For example, Karen Barbee described her biggest challenge as a dancer as “navigating waters being married to an electoral official”. Also, MaShuqa Mira Murjan had to keep her dance career secret from her academic colleagues.

 

そのような中でも、オンラインレッスンやヴィデオという形態の開拓や、より体系化されたベリーダンスの教育に関しては、アメリカ合衆国のダンス業界が先陣を切っていたことも窺えます。

その動きによって、よりベリーダンスがアメリカ合衆国のメインストリームで幅広く知られるようになるまでの過渡期に焦点を当てたドキュメンタリーとも言えると思います。

 

In spite of those conflicts, we could also tell that the US was one of the pioneering nations in online / video lessons and structured education in the Belly Dance industry.

In other words, this is a record of history that focuses on the period of transition in which Belly Dance shifted to being more mainstream in American society through the spread of Belly Dance schools and videos.

 

また、アメリカ生まれのペルシャ系アメリカ人1世であったSuhaila Salimpourを筆頭として、MENAHTの国々からの移住者コミュニティとその音楽はいつも彼らの時代のベリーダンスと密接に関係していた、という側面も見逃せませんでした。

12人のスタイルはそれぞれに大きく異なりますが、明らかな共通点として、生演奏の音楽に合わせて即興でパフォーマンスすることを基本としていること、クリエイティヴィティを重要視していること、を挙げることができます。

 

Also, we could not miss the fact that American Cabaret Belly Dance has always deeply connected to the MENAHT immigrant communities, and their music   as we can see clearly by watching the story of Suhaila Salimpour, who is a first-generation Persian-American.

 

Although the dance styles of 12 dancers are truly diverse, the common essence is obvious: that their performance is basically improvisation to the live music. and that they value creativity.

 

アメリカ合衆国は大変広い国ですから、何事も一般化するのは難しいと思います。

ただ、私はアメリカ合衆国のダンサーの踊りを見る時に、東アジアや欧州とは違い、近年の東欧由来と思われる流行の影響があまり見られず、独自の路線を貫いていることを感じることが多いです。

その源流には、このようなアメリカンキャバレースタイルの歴史があるのだと気づかせられました。

※1990年頃を境に、エジプトの影響を受けてアメリカのベリーダンスが大きく路線変更しているとは言っても、やはり今もアメリカンキャバレーのルーツを見ることはできると思います。

 

The US is such a huge country, so it is hard to generalize about it.

Whenever I watch performances of US-based dancers, though, I see the tendency that they are generally less influenced by the recent trends, which seem to be from Eastern Europe – in contrast to East Asia or Europe. I came to the realization that the history of American Cabaret Belly Dance is the root of this unique quality of American Belly Dance scene.

 (Although general styling of American Belly Dance turned into more Egypt-oriented around 1990s, I still can see the connection to the roots of American Cabaret).

 

アメリカのベリーダンスは、「本物」なのか?

これはよく問われることです。

私にはその答えは出すことができません。

 

ただ、このドキュメンタリ―を見て、私が確かに言えることは、

アメリカ合衆国のダンサーは多様であり、比較的長いベリーダンスの歴史があるということ。

オリエンタリズムも否定できない歴史の側面ですが、

同時に、MENAHTにルーツを持つダンサーはもとより、MENAHTの音楽や人々との文化的な交流に尽力してきたアーティストも沢山存在してきたことです。

 

是非皆さんも観てみて、自身の答えを探してみてほしいと思います。

 

Is American Belly Dance authentic?

I do not have an answer for this question.

 

What I can say for sure by watching this documentary is that the US has a relatively long history of Belly Dance with diverse dancers.

A history with lot of dancers of MENAHT origins, or dancers who have constantly worked on cultural exchange with MENAHT people and music, even though Orientalism has also been an undeniable element of the scene.

I want you to watch the documentary and look for your own answer.

 

最後に、このヴィデオを寛大にも贈ってくださったLos Gatosカリフォルニアのダンスマザー、ダンスアイコンの一人、MaShuqaに心から感謝を示したいと思います。

 

I’d love to conclude this review by showing the most heartfelt appreciation to my dance mother in Los Gatos, California- one of the Belly Dance icons, MaShuqa Mira Murjan for being generous enough to send me such a lovely video.


20 Dec 2020


Friday, October 16, 2020

英語コメディショーのめくるめく世界

 こんにちは!オリエンタルを日々是研究、ニスリーンです。


今日は英語の聞き取り学習について少し。


よく言われる、ドラマシリーズで聞き取りの勉強する、というのも良いと思うのですが、

私のおすすめは、「Standup Comedy」とよばれるような英語のコメディ番組を見ることです😍

なぜかというと、

1)「面白い」という感覚を共有できると、英語の会話も盛り上がりやすい

2)英語圏のコメディには人種問題や時事ネタ、ご当地文化などが詰まっている場合が多く、コメディを見ることで文化的な理解も深くなる


という2点が挙げられます。!

私はすっかりStandup Comedyの世界にはまりました。笑

ただし、2)がゆえに、ある程度のヒアリング力と、背景の知識がないと難しく感じるかもしれません。

はじめは「BBC Learning Englich」など、学習者向けのニュース番組を並行して見ながら、徐々になれていくようにするといいんじゃないかな?と思います。

また、アクセントも話し方も人により様々なので、自分が聞きやすいもの興味を惹かれるものを選んでいくのも良いですよね。

下記に、いろいろなアクセントのコメディアンを紹介します。



Mae Martin
カナダ出身、ロンドン拠点。バイセクシャル故の苦労をジョークにしています。彼女の話し方は比較的ゆっくりで語彙も複雑ではないので聞き取りやすいです。

Wanda Sykes
ヴァージニア州拠点。彼女はフランス人女性である配偶者と一緒に子供を育てています。この動画では異人種家庭の日常をジョークにしています。

Trevor Noah
南アフリカ出身、ニューヨーク拠点。政治を的確に風刺するジョークと、世界中のアクセントを見事に真似するスキルで有名。フレンチアクセントの真似がこの動画の見どころ。


Gina Yashere
イギリス出身、カリフォルニア拠点。この動画ではアメリカの人種差別のことをナイジェリア系イギリス人の視点でジョークにしています。

Phil Wang
ロンドン拠点の彼。Mixed Raceゆえの苦労を取り上げた巧みなジョークも有名ですが、この動画は・・・ちょっと恥ずかしい系のエピソードを面白おかしく話しています。

皆さんのおすすめも教えてください💜💛






Nisreenのオンラインレッスンの感想!

こんにちは!オリエンタルを日々是研究、Nisreen(ニスリーン)です。

オンラインセミプライベートレッスンの生徒さんからオンラインレッスンの感想をいただきました。 お忙しい筈なのに、とても丁寧に誠実なご感想をいただいて感動・・!

 彼女は2年前に初めてオリエンタルダンスを始めてからほぼ皆勤賞、とても踊りに対して真摯に向き合ってくださっています。 こちらこそ、こうして指導に携わることができて感謝で一杯です。 

これからもオリエンタルダンスの面白さや美しさを丁寧に伝えていきたいと思います。💜💚💚💛


 ーーー
スタジオレッスンからZOOMでのレッスンに移行して、はや数ヶ月になりました。 最初はいろいろとまどうことも多く(今でも時々とまどいますが)、だいぶ慣れてきたように感じます。
特にオンラインは外出の準備と移動時間がいらないため、大変助かっています。 ペットや自身の体調などで極力外出を控えたい時でも休むことなくレッスンを受けられ、開始までの時間を使えるのは、とてもありがたいです。 
まだ機会はありませんが、たとえば実家に帰省する時もオンラインなら移動先で受講できるので、今後過程の都合などで帰省することになっても、予定がたてやすくなるなと思っています。
自宅なので、天候や電波の調子によって音楽や映像にタイムラグが出ることがありますし、間取りや稼動可能なスペースによって見切れてしまったり、どうしても制限されてしまう動きや、ベールが物に引っかかるなど、思うようにいかないこともあります。 そういう時は、広いスタジオがちょっぴり恋しくなります。 
でも、ベリーダンスは「たたみ1畳あれば踊れる」と言われているように、大きくスペースをとらなくても動く方向など工夫すれば十分踊れますし、飛んだり走り回ったりする動作もあまりないので、ダンスジャンルの中では比較的周囲の環境に左右されにくい、オンラインレッスン向きのダンスではないかなと思います。 
ベリーダンスは、レストランなどの狭い場所で踊るシーンもたくさんあります。 見方を変えたら、いつかそういう「思う存分動き回れない」場所でスペースを考えながら踊る練習にも繋がるかなと思います。 今は動きに追いつくだけでいっぱいいいっぱいなのですけど。いつか…きっと活かせる…はず…。 
始めはオンラインでちゃんと学べるんだろうかと心配でした。 画面ごしに会話をするというのも、話し出すタイミングがつかめず忌避感がありました。(これは今でも苦手です) 
でも実際にやってみて、スタジオでのレッスン、オンラインでのレッスン、それぞれにメリットデメリットが違っていて、今はどっちが良いとも言い切れないかなと思っています。 
それは、少しでもわかりやすいようにと先生が気を配って、真摯にレッスンの仕方を工夫してくださっているからこそだと思います。 これから先、世の中が前のように戻るのか、もっと変化していくのか、まったくわからない状況ですが、できることを安全に最大限に活かそうとしてくださる先生のおかげで、今でもダンスが教われて、続けていられることにとても感謝しています。

 

Photographed by Fuka

ーーーー ちなみにこちらが、ほぼ2年前に書いてくださったレッスンの感想です。 ーーー
Nisreen先生に教わり始めて半年になります。先生のレッスンは少人数制のため、置いてきぼりになることがありません(一度それで挫折しました)。 
個々の目標やレベルに合わせて指導内容を組み立ててくださるので、相談がしやすいです。 レッスンでは技やステップなど、動かす部分の説明だけでなく、その時ほかの部位はどこに力がかかっているか、どのように重心をとっているか、例えを交えながら、 一つ一つをフィジカルとメンタルの面から、丁寧に解説してくださいます。 
音楽やベリーダンスの歴史や背景も資料を惜しみなくシェアしてくださるので、ただ振り付けやテクニックを教わるよりも深くオリエンタルダンスの魅力を知っていけると思います。 
そして、何よりもうれしかったのは、フィンガーシンバルも教われることです! 今はフィンガーシンバルを教えてくれるお教室が減ってきているそうですので、通常のレッスン内で教われるのはとてもありがたいです。 一朝一夕には上達しないのでもどかしいですが、そこもじっくり取り組んでくださるので、少しずつでも叩きながら動けるようになってきて非常にモチベーションが上がります! 
とても教え上手、褒め上手の先生だと思います。


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 オンラインセミプライベートレッスン詳細はこちら。お気軽にお問い合わせください。

Monday, September 21, 2020

1枚の絵のような

 みなさんこんにちは!オリエンタルを日々是研究、Nisreen(ニスリーン)です。


すっかり秋めいてきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は「以前の記事」にも書きましたが、オンラインセミプライベートレッスンで講師活動を続けつつ
自己研磨のため、土曜日朝9時は、NYのTarik Sultan先生のオンラインセミプライベートレッスンを粛々と継続しております。

(Turkish OrientalやTurkish Romaについても、Ozgen先生のオンラインワークショップを受けたり、Tevec先生のビデオコースを受講したり、色々と勉強しております。この辺も追々書いていきたいです。)


Tarik先生のレッスンは多くの場合、即興で踊ります。生徒は先生の見様見真似で踊ります。(※ワークショップなどで、振り付けを教えられることもあります。
見様見真似で踊った後や途中から、動きの細部を説明し、テクニックひとつひとつを盤石にしていくという作業を行いますが、

特に、「美しく活き活きとした手と腕」については、tarik先生は大変に丁寧で、熱心に、こだわりを持って教えてくださっています。

オリエンタルダンスの「手」はルールがないようであるようで、優雅に見せるのはとても難しく、つい二の次になりやすいパーツだと思います。

先生は妥協をせず、一つ一つ丁寧に教えてくださいます。
手・腕は、体を縁取る額縁のようなもの、と先生はよくおっしゃっています。
どんなに素敵な絵も、額縁も素敵でなければ活きないのと同じで、
どんなにヒップワークが上手に出来ても、手が美しくないと台無し、ということですが、その通りだと思います。


レッスンを受けると、オリエンタルダンスが全身を使った芸術であることを感じて、心が満たされます。

心身の精度をもっと上げて、もっと「心を打つ絵」のような踊り手として成長したいと思っています。





Tarik Sultan氏の記事
インタヴュー日本語訳

Tarik Sultan氏のコンタクト先
Tarik氏のFace Bookアーティストページ




Nisreenオンラインレッスンについての記事 詳細 ※レッスン生、募集中※
YouTubeサンプルビデオについての記事 


















Tuesday, June 30, 2020

ITが語学とダンスに与える影響 その3


こんにちは、オリエンタルを日々是研究★ニスリーンです!


これは前前回の記事前回の記事の続きです。

実はNisreenの毎週土曜日のセミプライベートレッスン、当分基本的にはオンラインで行うこととしております。


前回は初の試みとして、レッスンの一部の時間を使い
「ビデオ講評」を行いました!

前週に生徒さんに振り付けの練習の成果を披露していただいてビデオに納めておいたので、(もちろん趣旨をお伝えした上で)
ビデオを一緒に閲覧し、良く出来ている点や進歩した部分、今後の課題などについて話し合い、私からの分析をお伝えするという内容です。


結果、生徒さんからは、改めて見て、講評を受けてみて、初めて気づいた点があるという感想や、今後はここをもっと頑張りたいという前向きなお話が沢山伺えました!!



これは、私自身の反省に基づいて生まれたアイディアです。

ある時、「もっと早く自分の姿を映像などで客観的に観察・評価する癖をつけておいたら良かった!」

と痛感したことがあったのですよね。(※今もまだまだもっとしなきゃ。)

もちろん、考えすぎずに、没頭して踊るという感性も、とても大切。

同時に、自分自身への批評眼、そして自律性が育つと、比例して踊りの伸びも速くなりますね。

コンペティションに挑戦することで伸びる、というのも、けっこう大きな部分に「何度も自分の姿をビデオに録る」ということがあると思うんですよね~。


ーー


もうひとつ、「講評」で頭の隅にあったのは私の美術大学予備校生~大学生時代の経験です。

美大というと、自由なimageを持たれるかもしれませんが、実はあれほど人前でこき下ろされる機会がある学科も珍しいんじゃないかと私は思っています。(もちろん学校にも先生にもよります!!)

出来上がったデッサンやらデザインやらは、台にずらっとならべるのですが、その時に不出来とされた作品は下の段に置かれ。さらに作品について、学生全員の前で容赦なく滅茶苦茶にけなされたりすることも。

もちろん厳しいことを言うのが必要な場面もあるので「批判=悪」ではありません。
ただ正直、これは人格否定に入るのではないかという言葉も中にはあったり、その言葉は本当に学生の成長をサポートする意図で発されたものなの?と感じる場面があったことも確かです。

そんな経験もあったので、「講評」はあくまでも、生徒さんが自分の中の進歩を見つめなおし、レッスンをがんばる甲斐を感じて頂けるように行う。
という思いはもっと強いものになっていたと思います。

具体的には、私が気を付けるようにしているのは下記です。

・改善点、達成した点、どちらも具体的に伝えること。
・体型や顔、人種、年齢などに関するコメントはしないこと。
・ジェンダーについてのステレオタイプを押し付けないこと。
・他人と比べるのではなく、生徒さん自身の過去と現在を比べること。
・前向きな言葉から始め、前向きな言葉で締めくくること。
・「あなたはそうすべきだ」ではなく「自分はこう思う」と伝えること。

そして何より日頃から信頼関係を気付くこと。
(信頼関係がないと、何を言われても素直に響かないですよね)


ーーー

彼女達の映像をあらためて見て私が最も感動したのは踊る時の「意識」の変化でした。手にちゃんと神経が通い始めて、一表現者としての表現になって来ているんです!

これから更に良くなっていくに違いない・・とわくわくしたレッスンでした。









Monday, May 18, 2020

ITが語学とダンスに与える影響 その2


こんにちは、オリエンタルを日々是研究★ニスリーンです!


これは前回の記事の続きです。最近Instagramにダンス動画を投稿するにあたり、Courtneyという方が主催している「Courtney's Quarantine Improv Challenge!」(即興ダンスチャレンジ)ハッシュタグ企画にぼちぼち参加をしています。私のターキッシュロマの先生、Ozmaさんが誘ってくださいました💛

毎日ダンスする曲リストが決まっていて、それに合わせて踊ります。

ベリーダンス(オリエンタルダンス)に特化してはおらず、アラブなど中東地域の音楽と、西洋の音楽が毎日ほぼ交互に来るような感じの曲目になっています。


「この曲でどうやって踊ればよいの?」という感じで戸惑ったりもしたのですが、続けているうちに面白みが見えてきました。+な点は大きく4つあります。

1「自分では絶対に選ばない曲で踊ることで殻が破れること」
2「知らない曲でも踊り続けることで瞬発力が芽生えること」
3「動画を投稿することで自分を客観視すること」
4「同じリストで踊ることで、他のダンサーとの連帯感が生まれること」


特に2。振り付けなどを磨き込んで完成させていくという訓練もまた大切ですが、
毎日の生活の中で、考えすぎずに踊り続ける。という感性もやはり欠かせない要素だと思います。

このハッシュタグに限っては「オリエンタルダンス」とはかけ離れた音楽や踊りもあるのですが、広く体の感能力や即興力を養うという意味では間接的に関係はしていますね。


3も自分を動画で客観視することの良い点でしょう。ただし、投稿がメインになってしまって、肝心のダンスの練習そして自分と向き合うことがおろそかになってしまっては本末転倒ですが・。(自分で書いて自分の耳が痛いやつ)


最近行っているZOOMレッスンも、自分の教えているレッスンを録画して見直すと自分の弱点も良いところも良くわかるので、いい意味で緊張感を感じます。

ITの力を借りると、「何となく」「曖昧」にしていた課題が白日のもとにさらされる、明らかにされる。そんな場面が増えると思うことがあります。







[Bilingual post] Visual Diary 46: Visiting Framed by Nature/個展、Framed by Nature 訪問記

    Japanese follows English/日本語は英語の後に記載 Hi, this is Nisreen – how are you? The other day, I visited Framed by Nature , an art exhibition by...