Sunday, May 17, 2020

ITが語学とダンスに与える影響 その1

こんにちは、オリエンタルを日々是研究★ニスリーンです!
自宅待機せざるを得ない状況の中、語学学習に精が出るという方が多いような気がしたので、私が最近ハマっている英語学習方法をご紹介します。

それは発音矯正アプリELSA Speakです!※回し者ではありません






https://play.google.com/store/apps/details?id=us.nobarriers.elsa&hl=ja
アプリ初期設定時に、母国語が選べるようになっています。
母国語を日本語にすると、日本語ネイティヴが特に苦手としがちな「RとL使い分け」「Thの発音」「シュワの使いこなし」などに特化した課題を出してくれて、AIが発音を採点してくれます。

この辺りの発音や文法の癖は、よほど意識的に取り組まないと改善が難しい点だと感じています。私は日常的に仕事などで英語を使用していますが、それでも、です。

ただし、矛盾しているようですが、日本語ネイティヴの英語になんとなく日本語のリズムや趣きがあってもそれはそれでよいではないですか。と私は思っています。


特に日本では学校でアメリカ英語を習うからかもしれません。
語学学習のコミュニティを覗くと、イギリス英語でもなく、オーストラリア、ニュージーランド英語でもなく、アメリカのアクセントでしゃべれないとへたくそな英語だ、と多くの方が信じていて、アメリカ人っぽく聞こえる、というところをやけに重視している節があるな・・と思う時があります。

たとえば、政治家の小池百合子さんが英語で情報発信をした時に、彼女の英語の発音がアメリカ英語と異なることを取り上げて「下手」だと批判した日本の方もいました。
(彼女を政治家としてどう考えているかは置いておいて)、私は彼女の英語は見事だなと思いました。
小池さんの英語は、語彙が十分豊富で、文法の規則が身についているため流ちょうで、そして聴く人に配慮した適切な言い回しがされていたと思います。

実際に、周囲の英語ネイティブの方々がそのように評しているのも聞きました。「ネイティヴではないとわかるが、プロフェッショナルで感じの良い英語」と。

なぜアメリカ英語「だけ」が素敵な英語なんでしょうか。

Antonio Banderasの英語にスペイン語のアクセントがなかったら、あんなにチャーミングだったでしょうか??💛



もちろん、気に入ったアクセントで英語を話したら楽しくなりますから、アメリカ英語が好きなのであればそれは良いモティベーションだと思います。

また、実際例えばアメリカに住んでいたら、少しでも現地の方に近い言葉で話せた方が聞き取ってもらいやすく、コミュニケーションがとりやすくなることでしょう。この場合、少しでもアクセントをアメリカ人に近づけようとするのは理にかなっていると思います。

また、これが私が発音矯正をしつこく続ける理由なのですが、
「ネイティヴじゃない感じだけど発音の基礎出来てる英語」「かたかな英語」はかなり異なると私は思います。
避けたいのは「かたかな英語」です。なぜなら「伝わらない」ことがあまりにも多いし「話しにくい」から。

例えば「R]と「L]の発音がひっくり返るのはかたかな英語の大きな特徴ですが、
RとLで、言葉の意味が大きく変わってしまいます。

例えば「FRAME」は額縁、骨組みなど
「FLAME」は🔥炎です。


また、かたかな発音は単語同士を滑らかにつながらせることが出来ないので、どうしてもぎくしゃくとして、話すスピードが落ち、流ちょうに話すことはかなり難しくなると思います。
このようにかたかなでも流ちょうに話すことが出来たら凄いなと思いますが、実際はなかなか難しいのでは。XD


そんなわけで発音に特化して学習していますが、毎日学習する量が決まっていて、1回大体7分ー10分くらいで終わる量なので、無理がないと思います☆

自分の声を録音して聞き返すことで、より進歩を感じることが出来ます。
はっきり言って自分の声を聴くのはすごくイヤなのですが(笑)進歩への近道は自分の姿を直視することだと思うので、続けています。


これってダンスに似てる。とすごく思います。

最近Instagramに良くダンス動画を投稿しているのですが、ダンスも「動画」ほど自分の姿を突きつけられるものってないなあ、と思います。 長くなったので次のポストに続きます!



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