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Showing posts from 2019

[Bilingual post]【日記】Farewell, 2019! -2019を振り返り-

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It's been 4years since I had my debut party as a dancer..   ダンサーデビューパーティーを開いてから4年になります。    To me it's symbolic that I finally ordered my business cards in the beginning of this year 2019, because business cards help you to transmit who you are to people (especially if you're in Japan!). I gradually started to feel more comfortable with who I am and maybe became a little more chilled- not only while performing, but in my life in general in this year. Photographed and designed by Fuka 私にとっては、今年2019年の初めに名刺をようやく注文したのは象徴的です。なぜなら、名刺はあなたが誰であるかを伝えるのに役立つものだから。(特に日本にいるなら!) 今年は私は自分が誰なのかということについて徐々に堂々と出来るようになり、もう少しゆったりと構えられるようになったかなと思います。パフォーマンス中だけでなく、私の人生全般で。    As a teacher, I've been really content to see the students get passionate on dancing, and work together as dance mates.  As a dancer, I've been keen on learning Turkish Roma's dance with Ozma and can't wait to explore more in the future!  I also had a precious opportunity to perform

レバニーズスタイルのベリーダンス

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こんにちは!オリエンタルを日々是研究、ニスリーンです。 自然災害が続く今日この頃。どうかみなさま、安全第一でお過ごしください! そして、このような悪天候の中で人々の安全を守る仕事をされている方々に敬意を表します。 ** 今日は レバニーズスタイルのベリーダンス (主に90年代)について取り上げたいと思います。 こちらの記事 にもレバニーズのビデオを増やしました。 ↓面白いビデオを見つけました。前半はモダンエジプシャンスタイルのベリーダンスのカリスマともいえる Dina 、後半は同時代に大変な人気をはくしたという(今もご活躍)レバニーズダンサー Howaida El Hesham のパフォーマンスになっています。 ベリーダンスは、どのスタイルも基本のステップや、テクニックは共通しています。 さらに、ダンサーひとりひとりに個性があります。 しかし、まず第一に使用される音楽の違い、そしてエネルギーの使い方にスタイリングの特徴が表れるとも言われています。 レバニーズスタイルに特に目立つ部分としては、一般的に下記のような内容を挙げられると思います。 音楽 ・ダブケのレパートリーを良く入れている(ダブケで細いケーンを扱うこともあり。) ・レバノンのポップスも豊富 ・ オリエンタルダンスに使われる古典曲は、エジプシャンスタイルと共通するレパートリーも多い (※アラブの広い地域で愛されている音楽は多いため。ちなみに上のクリップでHowaidaが踊っている曲はアルジェリア人の伝説的歌手、 Wardaによる haramt ahebak ) 音楽の解釈 ・歌詞に合わせた手の動きなど、詩的な表現が出てくることがある。 ・手の動きやトラベリングでメロディを表現しながら、ヒップワークやステップ、ショルダーワークでビートを表現することが多い。 衣装 ・衣装は色々だが(パンツスタイルも見られる)、比較的、ドレスよりべドラー型が多く見受けられる。 ・ヒールのある靴を使用することが多い。(トルコのダンサーのようなピンヒールはあまり見られない。) エネルギー ・上半身は上に引き上げて、どちらかというと 「弛緩」 よりは 「覚醒」 のイメージ(もちろんリラックスは大切だがエジプシャンと比べると。) ・ゆったりと踊ったら次

【好きな動画】Queen of Drum Solo

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こんにちは!オリエンタルを日々是研究、ベリーダンサーNisreen(ニスリーン)です。 私はしつこく 「ベリーダンスはエジプトかトルコだけじゃない!レバノン!レバノンも!!」 と言っているのですが 特に歴代のダンサーの中でも 「Queen of drum solo」はSamara ! とひそかに思っています。 Samaraはイラク人だそうですが、レバノンのTV番組で特に80年代に大活躍したダンサー。 滑らかに情感豊かにメロディーで踊るところもまた素晴らしいですが 彼女の名物といえばやはりドラムソロではないでしょうか? (そしてバックベンド!) ↓埋め込みできませんでしたが、vimeoの動画です。ドラムソロだけでもたっぷり10分以上踊ってます。(3分辺りから) Samara ショー こちら、ビデオの解説欄に英語でSamaraについての紹介も書かれていますのでざっくりと概要だけ訳しますと、 イラク生まれのダンサーSamaraのレバノンのTV番組でのショー。 イラクのバクダッドから、レバノンのベイルートへ、80年代初期に移り住み、その後ダンサーとして人気を博す。1986年に母になり、子育てや家庭の事情などで長らくダンサーとしては姿を消していた(ただしその間もブラジルにアカデミーを開いたり、国際的にダンス講師としては活躍していたらしい)が、2008年にカムバックを果たした。 ヒップワークは燃え上がる炎のように烈しいですが、エネルギーはしっかりとコントロールしていますね。 静と動、抑制と爆発のバランス が、まさにクラッシックなレバノンのオリエンタル・ダンスという感じです。 観客の白熱ぶりもすごいですね。お客さんと一体になってこそのベリーダンスなんだなあと感じずにはいられません。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ● Instagram ☆ニスリーン イベント情報  Upcoming events☆ こちら ●2019/09/28(土)20.:30_ ボルボル レストランショー@高円寺