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Showing posts from May, 2020

ITが語学とダンスに与える影響 その2

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こんにちは、オリエンタルを日々是研究★ニスリーンです! これは前回の記事 の続きです。最近 Instagram にダンス動画を投稿するにあたり、Courtneyという方が主催している「 Courtney's Quarantine Improv Challenge! 」(即興ダンスチャレンジ)ハッシュタグ企画にぼちぼち参加をしています。私のターキッシュロマの先生、Ozmaさんが誘ってくださいました💛 毎日ダンスする曲リストが決まっていて、それに合わせて踊ります。 ベリーダンス(オリエンタルダンス)に特化してはおらず、アラブなど中東地域の音楽と、西洋の音楽が毎日ほぼ交互に来るような感じの曲目になっています。 「この曲でどうやって踊ればよいの?」という感じで戸惑ったりもしたのですが、続けているうちに面白みが見えてきました。+な点は大きく4つあります。 1「自分では絶対に選ばない曲で踊ることで殻が破れること」 2「知らない曲でも踊り続けることで瞬発力が芽生えること」 3「動画を投稿することで自分を客観視すること」 4「同じリストで踊ることで、他のダンサーとの連帯感が生まれること」 特に2。振り付けなどを磨き込んで完成させていくという訓練もまた大切ですが、 毎日の生活の中で、考えすぎずに踊り続ける。 という感性もやはり欠かせない要素だと思います。 このハッシュタグに限っては「オリエンタルダンス」とはかけ離れた音楽や踊りもあるのですが、広く体の感能力や即興力を養うという意味では間接的に関係はしていますね。 3も自分を動画で客観視することの良い点でしょう。ただし、 投稿がメイン になってしまって、肝心のダンスの練習そして自分と向き合うことがおろそかになってしまっては本末転倒ですが ・ ・。 (自分で書いて自分の耳が痛いやつ) 最近行っているZOOMレッスンも、自分の教えているレッスンを録画して見直すと自分の弱点も良いところも良くわかるので、いい意味で緊張感を感じます。 ITの力を借りると、「何となく」「曖昧」にしていた課題が白日のもとにさらされる、明らかにされる。 そんな場面が増えると思うことがあります。

ITが語学とダンスに与える影響 その1

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こんにちは、オリエンタルを日々是研究★ニスリーンです! 自宅待機せざるを得ない状況の中、語学学習に精が出るという方が多いような気がしたので、 私が最近ハマっている英語学習方法をご紹介します。 それは発音矯正アプリ ELSA Speak です! ※回し者ではありません https://play.google.com/store/apps/details?id=us.nobarriers.elsa&hl=ja アプリ初期設定時に、母国語が選べるようになっています。 母国語を日本語にすると、日本語ネイティヴが特に苦手としがちな 「RとL使い分け」「Thの発音」「シュワの使いこなし」 などに特化した課題を出してくれて、AIが発音を採点してくれます。 この辺りの発音や文法の癖は、よほど意識的に取り組まないと改善が難しい点だと感じています。私は日常的に仕事などで英語を使用していますが、それでも、です。 ただし、矛盾しているようですが、 日本語ネイティヴの英語になんとなく日本語のリズムや趣きがあってもそれはそれでよいではないですか 。と私は思っています。 特に日本では学校でアメリカ英語を習うからかもしれません。 語学学習のコミュニティを覗くと、イギリス英語でもなく、オーストラリア、ニュージーランド英語でもなく、 アメリカのアクセントでしゃべれないとへたくそな英語だ 、と多くの方が信じていて、アメリカ人っぽく聞こえる、というところをやけに重視している節があるな・・と思う時があります。 たとえば、政治家の小池百合子さんが英語で情報発信をした時に、彼女の英語の発音がアメリカ英語と異なることを取り上げて「下手」だと批判した日本の方もいました。 (彼女を政治家としてどう考えているかは置いておいて)、私は彼女の英語は見事だなと思いました。 小池さんの英語は、語彙が十分豊富で、文法の規則が身についているため流ちょうで、そして聴く人に配慮した適切な言い回しがされていたと思います。 実際に、周囲の英語ネイティブの方々がそのように評しているのも聞きました。 「ネイティヴではないとわかるが、プロフェッショナルで感じの良い英語」 と。 なぜアメリカ英語「だけ」が素敵な英語なんでしょうか。 Antonio Banderasの英語にスペ