カリフォルニアDiva Intensive Dance Retreat〜3日目〜6/25/2017
カリフォルニア州 Los Gatos まで飛んで、参加してまいりました。 Isis ウィング創始者の大ベテランダンサー、 Ma*shuqa (クリックするとウェブサイト開きます。) 先生の主催する、3日間にわたる Diva Dancer Professional development Intensive Retreat 2日目①です。 1日目 ⑴はこちらから。 ⑵はこちらから。 2日目①はこちらから。 2日目②はこちらから。 いよいよリトリート最後の日。 この日は、様々なマカームと、その例になる音楽、そして即興で色々な楽器のタクシーム(即興演奏)に合わせて踊った。 音楽を、手でなぞるように、注意深く聞き取っていく。 やはり、こういう時が一番、ワクワクする。 「音楽は体重移動」・・これまで習ったメソッドと、耳から聞き取ったものを上手くリンクさせようと必死になっているうちに、何だか一つ「上がった」感覚があった。 撮影:Carl Sermon ダンスをしていると、数ヶ月〜1年に一度くらい、こういう時がある。 一段階、自分の感覚の精度が上がる瞬間。 ** ふと、アメリカに来る直前に師匠サディアと交わしていた会話を思い出す。 アメリカで披露する予定の録音音源でのショーのルーティーン (実際は予定が変わって、録音でのショーはなくなってしまったんだけど;^^) をプライベートレッスンで踊ってみせた私に、彼女はこう言ったのだ。 「ニスリーン、いったいどうしたの?なんか力が入りすぎてる。」 アメリカで、みんなに上手に見られたい、色々と良くしてくれるマシューカをがっかりさせたくない..そんな私のちっぽけな 気負い、緊張、見栄. .そんなもの、大先生のサディアにはバレバレだった。笑 彼女は、言い聞かせる様にこう続けた。 「ダンサーとして、上手く踊りたい、良い印象を与えたいと思うのは自然なこと。よくわかるの。でも、あなたという存在は一人しかいないんだから。 あなた以外の誰かになろうとするのはよしなさい。」 真に自分である、ということ..。 それは、きっと、自分のエゴに惑わされず、音楽の言葉に無心に耳を傾けること、なのかもしれないな。 そんなことを思った。 ** 夜はドラムやドフな