ベリーダンス(オリエンタルダンス)の衣装を着こなすために
みなさん、こんにちは!オリエンタルダンスを日々是研究、Nisreenです。 今日は、オリエンタルダンスの衣装の着こなしについて。 職人が作るオリエンタルダンスの衣装には、ビーズやラインストーン、シークエンスなどの装飾が手刺繍で縫い付けられていて、工芸品のような美しさがあります。その姿の華やかさや煌びやかさも、このダンスの大きな魅力だと私は思っています。 (と言っても近年、より簡易な作りの衣装が増えている気もしますが。) Egyptian legendary dancer -Tahia Carioca- しかし、美しい反面、正直言って実用性には欠けるデザインです。装飾が多いうえに肌は沢山出るので着る時にはなかなかに神経を遣います。 上体を反らしたり、屈んだり、ターンした時に、ズレたり、たわんだり、見えてはいけないところが見えてしまったりしないか?ということがとても重要です。 少しでも衣装に不安があると、せっかく練習したダンスに集中できなくなってしまうこともあります。(蘇る苦い思い出。) 最近見つけたこちらの杉並区のお直し屋さんは、そのような不安をなくす繊細な手仕事を丁寧にしてくださる心強い存在です。 Salon De Pomme もともとカスタムメイドでオンラインで Dahlal から注文した衣装ですが、 サイズは合っているはずなのに、どうしても踊っている内にスカートがずり落ちてきてしまうことに困っていた衣装を、ぴったりに合うように直してくださいました。 また少しでもベルトを装着する手間が簡単になるように手を加えてくださったおかげで、着替え時間が半分くらいになりました! ブラの胸元にフリルを足していただいたのは私のわがままによるリクエストです。綺麗なフリルを作っていただいたので、衣装に立体感が出ました。 また、こちら。USのとある素敵なダンサーの方からセカンドハンドで購入した衣装です。元々はだいぶサイズなどが異なったところ、全く違和感を感じないまでに改造していただきました。 元々はかなり足を見せるデザインでしたが、これも私の希望で足は隠れる形に。お蔭で心地よくのびのびと踊ることができました。 東京近郊の方、オンラインなどで衣装を購入される際やセカンドハンドを譲り受ける際には、是非Salon De Pommeさんでぴったりに直していただくことをお勧めします。見違えるよ