2016年8月20日、職場の先輩のご縁で、
「踊る『熊谷拓郎』カンパニー」さんのダンス劇「足裏で天使が夢みる夜は」を観てまいりました。
レポートを書こう書こう、と思いながら
すっかり時間が経ってしまいましたが、むしろ時間が経つほど、観たときの熱い気持ちがもっと鮮やかに蘇る感じさえしています。
この劇の中には、「夢」を生きるための2つの大きな鍵が特に克明に描かれていると思いました。
「親」を乗り越えること。
「仲間」に出会うこと。
私は昔、「親」や「私の半径5m以内」の人々の想定外の生き方をすることは、
完全に孤立することだと思っていました。
そういうことが出来るのは、選ばれし一部の、屈強な意志と才能に恵まれた人たちだと。
ほんとうは、「幸せに生きる」という命題そのものを見ることができず、
身近な誰かの想定できる「幸せの形」という目先の像で自分を覆って生きることのほうが、
何十倍も孤独で、苦痛なことでしたが..。
劇の中にも描かれていたとおり、そんな欺瞞を抱えて生きるのは、
心の目をふさいで生きるも同じことで、
一人前にふるまっていても、実は、何も見えていなかった、と思います。
目を開いてみないと、分からないことがあります。
「仲間」の言わんとする事。
「親」「家族」の伝えようとした本当の気持ちも。
それは突然起こったことではなく、長い時間をかけて少しずつ「腑に落ちて」行ったことでしたが、
この短い劇のなかに、そんな重要な人生の気付きが凝縮されていました。
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「幸せです。ありがとう。」という台詞の響きを、胸に刻んで、
私も、焦りや、不安や、疑いや、恐怖や、自己嫌悪をかき分けて、
幸せのステップをしっかりと踏みたい。
そう思いました。
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2016年10月29日(土)夜、
東京都港区の中東料理レストラン、Al Diwanにてショー出演予定です☆☆☆ハロウィーンスペシャル!
毎週木曜日の20:10−21:10(ベーシッククラス)(東京都中野区Belly Queen Japan)
の定期クラスのほか、
プライベートレッスンもご相談に乗りますのでお気軽にご相談下さい。
ニスリーン