Monday, February 23, 2015

生演奏での踊り方WS

生演奏での踊り方にWS参加してまいりました。



座学、実技演習ともに内容ぎっしりの半日だったので、今まだ反芻して消化している最中の感じです。

心に刻み付けておきたい瞬間は、Sadia先生の即興の踊りの美や、それぞれの楽器のライブの音色など多々。

一つ特筆するならば、「踊りは言葉を用いない会話であり、音楽の視覚化」という言葉が、非常にフにおちたこと。これは前々からSadia先生が仰っていた事ではあったのですが、やはり伸子さんや賢さんの音楽に関するレクチャー、またペタシさんや未知子さんの率直なお話を通してさらに納得しました。

私はベリーダンスの黄金期と呼ばれる時代のダンサーを見るのが特に好きです(Samia Gamal, Katy、やや時代は下ってNadia Gamal、トルコのTulay やPrincess Banuなどなど)が、彼女達の踊りはそれぞれ個性的ながら、音楽の体現に無駄が無くかつ明晰な事が共通していると思います。
振付けやテクニックを見せつけるために音楽に先んじて動くことはまずありえない。これをやるのって、会話に例えるとさっきまで「今日の晩ご飯の話」をしていたのに、突然「大気汚染が深刻である」とか言い出すみたいな感じでしょうか??
自分の踊りを見返して「なんかしっくりこない」と感じた時は、大体このとんちんかんをやっていたんだなあと思うなど。

そんなわけで本当に実りの多い学びの時間でした。WS第一弾と比べても更に充実の内容でした。

素晴らしい時間を下さったオーガナイザーのSalmaさん、Sadia先生、演奏と講義をされた松尾賢さん、木村伸子さん、平井ペタシ陽一さん、鈴木未知子さんに感謝です。

LOVE

Thursday, February 19, 2015

忍耐の美徳の否定



だれかが貴方を傷つけてる時、ただじっとその場にとどまって耐えるのは一番いけない。

じっとして、心を押し殺すと、そのうち何も感じなくなる。
でも「無かった事にした」感情がほんとうに消えてなくなることは絶対にない。麻痺するだけだ。

「こんなに辛かったんだよ」と、心は気付いてもらえるまで訴え続ける。痛みはどんどんこじれて行く。

逃げる。助けを求める。やり返す。

どれかやった方がいい。

私の場合は昔、「やり返そう」とか「上手く言い返そう」とするのは逆効果だった。やり返そうとすると相手を直視しないといけない。誰かの悪意は毒みたいなもので、直視すればする程ダメージを受ける。

逃げる事。これはが実は一番大事と思う。でも一番むずかしいかもしれない。
抽象的な意味じゃなくて物理的に、その場所から離れる。長期的なものなら引越、転校や転職、もっと短期的なことなら、その場から去る、閉じこもる、隠れる。


助けを求める事。

この人の言葉が好き、そばに居ると安心する。自分は価値がある存在だと思える。
そういう人に話しかける。近くに行く。ネット経由でもいいし、手紙を出しても良い。そういう人はぜったい貴方を笑わない。それ、ほんと?と疑ったりしない。そばに居るだけで、または言葉をいくつか交わすだけで心の痛みが軽減されて楽になる感じがするはず。

「グッと奥歯を食いしばって耐える」事よりも、こういう、ほっと緩める瞬間を自分にたくさん許してあげてほしい。

緩めると、柔らかくなる。柔らかくなると強くなる。
すると、「いい返そう」としなくても、ふと言いたい事が言えたりする。

萎縮して縮み上がった心は伸びない。だから、がんばってがんばって、ある日ばつんと切れてしまう。

心と筋肉は良くにてる。






Wednesday, February 11, 2015

☆☆春の発表会のお知らせ☆☆


2015年3月15日の日曜日は、Sadia主宰ベリークイーンジャパンの、春の発表会があります!

「すばらしいデュエット」というタイトルですが、デュエットに限らず、トリオやソロなどもありますよ。

エジプトやレバノンのオリエンタル、シャアビィ、
サイーディ、ハリージ、ヌビアンなどのフォークロリックと、
とってもバラエティ豊かな内容です☆

私も、ソロ、デュエット、カルテットで出演致します。






◆2015.3.15(日)
13:00 開場
13:30 開演
◆会場
驢馬駱駝 ろまらくだ
〒164-0003
東京都中野区東中野2-25-6 9F
   
◆チケット(ワンドリンク付き)
前売り 2500円
当日券 3000円
  
◆お申込
出演者にお問い合わせくださるか、
bellyqueenshow@gmail.com 宛て
御名前と席数、連絡番号をお送りください。

  
ご来場、心よりお待ちしております。^^
どうぞ宜しくお願い致します。

Saturday, February 7, 2015

ダンスと絵を描く事。

先日2015年2月5日木曜日はBeastar立川校にて初めてのレッスンでした!

さてインナーマッスルを沢山動かす、それもフィーリングを込めて動かす事は、ベリーダンスの動きの大きな特徴の一つだと思います。

身体の内側から発するエネルギーは目に見えるものではないので、初めてトライする方が感覚を掴むまでには、それなりに時間が必要かと思います。

どんな感じ?というヒントに成ればと、こんな絵も描いてクラスに持って行ってみました。




というのも私自身が以前から自分がクラスやワークショップを受ける時、ちょっとした図を描いてノートにメモするのが好きだったのです。
絵にする事で、より動きが頭に入って行くような気がするのです。
汚いけど、こんな感じで。



絵を描く事と、ダンスを踊る事は、「目には見えないものを形にする」という点がよく似ていると思います。

どちらも行為自体は具体的であり、地道な作業の積み重ねですが、そこで現実で目には見えない物を形にしようとしているのが不思議なところです。

ただ、集中して作画して終わった後はエネルギーを使い果たしてフラッフラになりますが、
ダンスの時間が終わった後は疲れの中にも爽やかな心地で、エネルギーをチャージした感覚さえあるのは対照的に感じます。

座りっぱなしでするお仕事や勉強なども、頭は疲れる一方身体の気の巡りは滞りがちですね。
運動不足で、気持ちよく身体を動かしたいな、という方に特にベリーダンスおすすめしたいです!^^

Nisreen

***現在担当のクラス***


ビースター立川校 ベリーダンス基礎 
毎週木曜日 16:00-17:25
http://beastar.jp/

ヒラソル銀座ダンススクール ベリーダンスベーシック 
2月一杯まで 毎週日曜日 16:10-17:10
3月度より 毎週火曜日20:45-21:45
http://girasolginza.jp/




[Bilingual post] Podcast S2: Ep9 – How Belly Dancing Expanded My Horizon /ポッドキャスト S2:エピソード9- ベリーダンスはどのように私の世界を広げたか

            Japanese follows English/ 日本語は英語の後に記載 Hello, this is Nisreen. Welcome to the ninth episode of Season Two of my podcast—it’s lov...