生演奏での踊り方WS

生演奏での踊り方にWS参加してまいりました。



座学、実技演習ともに内容ぎっしりの半日だったので、今まだ反芻して消化している最中の感じです。

心に刻み付けておきたい瞬間は、Sadia先生の即興の踊りの美や、それぞれの楽器のライブの音色など多々。

一つ特筆するならば、「踊りは言葉を用いない会話であり、音楽の視覚化」という言葉が、非常にフにおちたこと。これは前々からSadia先生が仰っていた事ではあったのですが、やはり伸子さんや賢さんの音楽に関するレクチャー、またペタシさんや未知子さんの率直なお話を通してさらに納得しました。

私はベリーダンスの黄金期と呼ばれる時代のダンサーを見るのが特に好きです(Samia Gamal, Katy、やや時代は下ってNadia Gamal、トルコのTulay やPrincess Banuなどなど)が、彼女達の踊りはそれぞれ個性的ながら、音楽の体現に無駄が無くかつ明晰な事が共通していると思います。
振付けやテクニックを見せつけるために音楽に先んじて動くことはまずありえない。これをやるのって、会話に例えるとさっきまで「今日の晩ご飯の話」をしていたのに、突然「大気汚染が深刻である」とか言い出すみたいな感じでしょうか??
自分の踊りを見返して「なんかしっくりこない」と感じた時は、大体このとんちんかんをやっていたんだなあと思うなど。

そんなわけで本当に実りの多い学びの時間でした。WS第一弾と比べても更に充実の内容でした。

素晴らしい時間を下さったオーガナイザーのSalmaさん、Sadia先生、演奏と講義をされた松尾賢さん、木村伸子さん、平井ペタシ陽一さん、鈴木未知子さんに感謝です。

LOVE

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