バックベンドを楽にしよう

 こんにちは!オリエンタルを日々是研究、Nisreen(ニスリーン)です。

すっかりブログが久しぶりになってしまいましたが、皆さんお元気でしょうか。

最近、Nisreenセミプライベートのオンラインレッスンでは、バックベンドを少しずつ練習しています。

ゴールデンエラのエジプシャンオリエンタルダンスに、バックベンドはよく出てきますね。


トルコのクラッシックなオリエンタルダンスのルーティーンでも、バックベンドが見せ場となっていることが多いと思います。




華やかですが、ともすれば腰を痛めてしまうこともある動きですね。

無理なくバックベンドを行うためのTipsをシェアーします。


1.腰を反らさない

反り腰はかなり腰に負担がかかります。ペルヴィックが後ろに倒れないように一定の角度に保ち、腰(lower back)を反らせないように意識することで、無理を減らすことができます。

座っている椅子の座面が前にスライドするようなイメージをしながら、腿を床と平行に保ち膝を前に押し出すことで、背中を床に近づけます。腹筋と一緒に、ふくらはぎ~足首の柔軟性と腿の力を駆使します。


手前みそですが、02:40あたり見ていただくと、腰を反らすのではなくて、太ももの力を使って角度を作っているのが何となくわかっていただけるのではないかと思います。



2・歩幅は大きくとる

ふつう、オリエンタルダンスでは足の幅は腰の幅と同じくらい。とお伝えしていますが、バックベンドの時だけは歩幅を通常の2倍ほどに広くとり、体を安定させます。

トルコの伝説のダンサーといえばTulay Karacaですね。07:40~見てみてください!そうとう足を大きく開いてますよね。



3.胸上部から引き上げる

頭だけ後ろに倒そうとすると首の後ろに負担ですので、鎖骨のすぐ下あたりの筋肉から斜め後ろに引っ張り上げるように意識します。肩を下げ、首を長く保つのも大切です。


4・可動域は少しずつ増やす

大切なのはただしい姿勢。角度は少しずつ深めれば良し。


オンラインレッスンでは、これらを基本に、

太ももの筋肉を鍛えるワークアウトや背中を柔らかくするためのルーティーンに取り組んでいます。いきなり立って行うのではなく、最初は立ち膝で行います。

ペースは「無理をしすぎない・でもちょっとだけ無理をする」が合言葉ですXD

体が強くなると心もエンパワーされますね!

Nisreen









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