Thursday, November 15, 2018

King Of Popは温故知新。


こんにちは!オリエンタルを日々是研究★ベリーダンサー、Nisreen(ニスリーン)です。


たまにはオリエンタルダンスと関係ない話も。

ポップの王様、エンターテイメントの精霊、といえば、Michael Jacksonですよね?(突然)

彼の音楽、そしてミュージックビデオの素晴らしいポイントを挙げていくときりがありませんが、
ひとつ抜き出すと「温故知新」ということがあります。

彼はいつも、技術は当時の最先端の物を使い、アップデートし続けていました。

それでいて、実は振り付けや踊り方は
エンターテイナーの先輩たちを研究し尽くしてし尽くして、倣っています。(ご本人もそれは公に言及しています。)

Smooth Criminal 1988/ Michael Jackson 

あみだに帽子を被ったスーツの着こなし、そして細かいところにユーモアを利かせた振り付けも、Fred Astaireに明らかに影響されています。



"Girl Hunt Ballet" — Fred Astaire and Cyd Charisse, 1953


Dangerous Live 1995 / Michael Jackson

これも、演出はJudy Garlandを
思わせます。

Get Happy 1950 / Judy Garland


THE JACKSONS & N'SYNC - DANCING MACHINE ( LIVE 2001 )

そして、Michael自身が「最も影響を受けたアーティスト」として名前を挙げている一人はJames Brownです。これも踊り方で明らかですね。

I Got You /JAMES BROWN 1965

ダンスに向き合う時に「歴史」ということに、私がとてもこだわるのは、

過去と現在の糸がきちんと組み合わさって織りなされた芸術は、
美しいタペストリーのようにいつまでもいつまでも、受け継がれ、
形を変えながらも残っていくと思うからです。

ダンサーがいなくなっても、芸術は生きるんですよね・・。










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